価格改定情報
平成20年、中国製餃子の毒物混入事件以来、中国産の落花生や、いか原料が入荷せず、特にいか珍
味(いかソ−メン等)の入荷が遅れております。そのほかには値上げの動きがあります。
原油高と原料高の影響で駄菓子メーカーは量目の変更や規格変更に踏みきっております。10%〜20%
内容量を少なくし、価格は現状を維持する。当り付を止める又は当りを少なくする。 内容量は多くして、
販売価格を上げるなど、駄菓子メーカーは工夫して原料高に対応しております。
例えば、10円価格のナマイのきなこ飴ですが、新入荷したきなこ飴の当りは15個になり、5個少なくなり
ました。20円のよっちゃんのタラタラは、3g増量で30円に価格を変更しました。
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チーリン製菓のウィットナンバーチョコはマーブルチョコが一粒少なくなりました。 |
旧製品 マーブルチョコ8個 |
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から新規格7個 → |
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おやつ詰め合わせをしていたところ、何か感じが違うのですね。新規格品は紺色の★マークが印刷して
あって、始めは華やかになったなと思っておりました。数が少なくなっているのを気づいたのは後になっ
てから。さすがによく考えてます。 ちなみ、16日に10円駄菓子(2)の01214の画像を更新しました。
タカオカ食品のがんばれサッカーは来シーズンより1個、15円での販売を検討中。 |
よっちゃん食品の『けんこうカムカム』するめの下足の味付けです。春先より、小さいサイズの足が混ざ
っていると苦情がありました。販売終了の3月半ばにはそれがひどくなり、売れ行も落ち注文も途絶えが
ちに。今度はそれを二つに割って30円で販売です。結局は価格の変更です。
うまい棒なっとう販売終了のお知らせ
4月7日生産終了と在庫終了のお知らせがありました。
FAXより 「ご注文数が残り在庫数を超えましたので急遽終売となりました。・・・」
受注量が少なくなり、売れ残りの発生が予想されるので生産を打ち切ったようです。
もともと子供相手の駄菓子アイテムににあって、子供以外の需要の多い商品があります。例えばこの
うまい棒のなっとう です。TVやマスコミに取上げられると極端に販売量が増える商品です。人の嗜好は
変わるものですから、話題性がなくなると売上が落ちます。継続的な需要がありませんのでしばらく生産
を中止してますと、また商品が話題になります。「うまい棒のなっとうが何処にもない。」 そして生産を再
開するというパターンを繰り返しているようです。
おやつカンパニーは、商品仕様変更(4月10日付)の案内で、7月から、ベビースターラーメンチキンを容
量30gから23gに減量。焼きそばソース、うどん天ぷらは27gから21gに変更します。その他の商品もそれ
ぞれ量目の減量があります。またカップ麺は28+2の入り数の当り分2を無くし30入りに変更します。
4月17日 コリスの新発売カジリッチョ4品デザイン変更とパインソーダの追加販売しました。中身の
ソフトキャンデーの減量がありました。長さが10ミリほど短くなっていました。
4月21日 販売価格20円マギーおばさんのクッキーは5月15日出荷分より、規格26gから30gに増量
の上30円に価格変更します。(世界的な原材料の高騰と物流コストの大幅な値上げの為)
マレーシアからの輸入商品です。クッキーが2枚ポリ袋に入ったもの。駄菓子の分類でクッキー、ビスケ
ットはあまり人気の無い商品です。このマギーおばさんは返り注文もあり、そんなに爆発的に売れるて
いるわけではありませんが、継続的な需要がありました。同じ輸入商品のタイランド産のミニビスが40
円、国産の5枚ビスコが40円になっており、流れは同じです。
その他、松山製菓のコーンスナック、おやつカンパニーの仕様変更の情報を載せておきます。
チョコレート利用商品の夏季休売のお知らせ
チョコバット、うまい棒チョコ、日本一長いチョコ、スーパービッグチョコ、チョコ太郎の5品は4月中旬か
ら下旬に生産終了の予定です。以後は在庫なくなりしだい販売終了です。
5月10日、10円から増量して20円になる商品。パックジュース、アメリカンコーラの粉末飲料。
30円から40円になったミニビスクリーム、ミニビスチョコ、比較的賞味期間の長い商品です。
在庫を確保しておりましたが、この時期は遠足など学校行事、子ども会の行事などで、完売しました。
商品が少なくなるといつもは少しづつ買っていた商店も、2ボール、3ボール買い占めますので、急遽、
販売終了になります。他に10チロルの『きなこもち』 も同じです。
できるだけ満遍なくお客様にお買い上げ願いたいとは思いますが、情報伝達が口コミしかなく、正確な
情報を伝えきれないうらみがあります。
また、小規模のメーカーでは、直接の情報が少なく、いつの間にか商品が無くなっていることもあり、苦
慮いたしております。
宮田製菓株式会社は6月より、売価30円ヤングドーナツを(6月2日)出荷分より40円売価に価格改定し
ます。原材料の小麦、植物油、包装資材の高騰によるものです。
5月14日 亀田製菓は6月3日より、せんべい、あられ等 24品を価格改定します。小売販売価格は220円
になります。 主要な製品は以下のとおりです。 こつぶっこ、白い風船、まがりせんべい、ハッピーター
ン、ぽたぽた焼き、海老のりあられ など
たべたい棒の製造メーカー日進堂製菓は、ポン菓子製品の生産は中止しました。4月25日に工場火災
によるものです。
4月末に製造中止品、おもにチョコ系の駄菓子ですが概ね販売終了しました。今年の5月は比較的に冷
涼で、蒸しばむ程の暑さも無く、チョコバットなどの注文がいまだに入ります。例年は暑さで、包装フィル
ムにチョコがひっつくようになりますので、商店からの注文はありません。一般商店は冷房しませんか
ら。メーカーも販売量が確保できないので生産をやめます。
しかし、チョコレートを夏期を通じて生産するメーカーもあります。例えば、チロルチョコです。コンビニ用
やスーパー向けの商品は生産しています。5円チョコの袋入り、チロルバラエティ、吊り下げ などがあり
ます。
タカオカはがんばれサッカーなどのチョコレート菓子を年間を通じて生産しております。賞味期限が一年
間ありますから、秋まで冷蔵庫の中に保管されています。
大手メーカーはレギュラーな定番商品は生産しております。今期秋発売の新製品の開発が終わった時
期でしょうか、関西では、6月20日新製品の発表会が開かれます。
6月〜
宮田製菓ヤングドーナツは販売価格40円になりました。
亀田製菓せんべい米菓など販売価格220円に変更しました。
森永製菓ビスケットの販売価格を240円に変更しました。
森永製菓発売の輸入品ヴェルターズオリジナル販売価格200円に価格変更しました。
7月〜
タカオカ食品工業は10円がんばれサッカーを7月1日出荷分より、
販売価格を10円→15円に改定します。
三立製菓は7月1日出荷分より、価格改定します。変更は62品です。
18枚源氏パイ240円→260円
2枚源氏パイ30円→40円
6月24日 カルビーのプロ野球チップスは 第2弾が新発売中です。
6月27日 株式会社やおきん 発表 うまい棒(たれかけ専用)工場火災事故のため、復旧までの間、一部
商品の生産を中止しました。(生産休止品は4点です。うまい棒ココア味 うまい棒キャラメル味 うまい
棒たこやき味 うまい輪たこ焼き味)
−産経新聞 「うまい棒」丸焼け 茨城の菓子製造工場火災 2008.6.27 20:14
うまい棒(駄菓子) 27日午後2時15分ごろ、茨城県常総市鴻野山、菓子製造業「リスカ」(武藤則夫
社長)の製造第3課工場から出火し、鉄骨スレート葺き工場約1350平方メートルが全焼。工場内の乾
燥機やベルトコンベヤー、梱包(こんぽう)機などの製造機が焼け、菓子の原料となるトウモロコシや食
用油などが焼失した。出火当時、工場内には約20人の従業員がいたが、全員避難しけが人はなかっ
た。
常総署の調べによると、工場内でスナック菓子を乾かす大乾燥機から煙が出ているのを従業員が発
見、119番通報した。同社はトウモロコシなどを原料とするスナック菓子「うまい棒」や「ハートチップル」
で知られ、チョコレートやゼリー菓子などの製造販売も行っている。同工場では「うまい棒」の“タコヤキ
味”を製造していた。同署で出火原因を調べている。
ー毎日新聞 <火災>「うまい棒」の製造工場を全焼、原料も燃える 茨城6月28日12時21分配信
27日午後2時15分ごろ、茨城県常総市鴻野山の菓子メーカー「リスカ」(武藤則夫社長)の製造第3課
工場から出火、鉄骨平屋1350平方メートルを全焼した。常総署の調べでは、出火当時、工場では約2
0人が菓子「うまい棒」を製造していた。焼き上げた、うまい棒を乾燥させている最中に、機械から火が
出たという。ベルトコンベヤーや梱包(こんぽう)機、お菓子の原料なども燃えた。工場の機械類は07年
5月、全面的に取り換えたばかりだったという。【原田啓之】
6月30日 株式会社やおきん 発表 うまい棒工場出火の報道で一部報道機関により、全焼との報道が
がありました。本社工場第3号棟内部の火災で、その他の工場への延焼はありません。
補足(株)リスカはやおきんの子会社。火災はうまい棒3種とうまい輪を製造している工場の火災で、そ
の他の種類のうまい棒は製造しており、けが人も無く小火です。・・・新聞社の記事に反発
7月2日 うまい棒出荷工場変更のお知らせ(メンタイが第2工場に変更) 第1工場 とんかつソース、サ
ラミ、てりやきバーガー、やさいサラダ、エビマヨネーズ、チョコ(冬季のみ) 第2工場 チーズ、ポター
ジュ、チキンカレー、ブタキムチ、牛タン塩、メンタイ、うまい玉カルシュー、うまいしっとりチョコ
ヤマザキナビスコは8月1日より価格改定及び規格変更します。
オレオ210円→220円
プレミアムクラッカー250円→280円 他14品
規格変更(減量)希望小売価格は据置きで内容量を変更します。
リッツL87枚→75枚
ピコラチョコレート14本→12本 他6品
8月16日 うまい棒賞味期間延長のお知らせ
やおきんでは、9月1日製造分より現行4ヶ月の賞味期間を5ヶ月に変更します。
8月6日 キナコ飴の紹介ページを制作しました。主な販売期間は、秋冬です。 キナコ飴の原料
大豆に イソフラボンが含有しております。今までの伝統的な食生活には、豆腐に納豆、
お味噌汁と大豆製品が多く、十分に大豆イソフラボンが摂取できておりましたが、近年の
食の欧風化が進み摂取量が急激に少なくなっております。そこで、おやつとして簡単に摂取
できる美味しいキナコ飴をお勧め致します。 キナコ飴のページはこちらです。
8月25日出荷分より ギンビス 規格変更 ビスケット4品 スナック1品
たべっ子どうぶつ バター味 100円→110円 価格変更1品 減量4品
9月1日出荷分より 北陸製菓 規格変更
175gハードビスケット 150円→170円 減量4品 価格変更2品 新規商品3品
チロルチョコ2008年秋の販売予定です。(駄菓子店用アイテム)
10円チロルチョコ廃止 5円ごえんがあるよ廃止(吊り下げ、袋は減量9コ入のうえ100円で継続)
チロルチョコのラインナップを紹介します。 20円は、3種類です。
20円コーヒーヌガー、20円ミルク、20円ホワイト&クッキー
30円ミルクヌガー 100円きなこもち9コ入〈袋〉 60円板チョコビッグ など
詳しくはチロルチョコのページをご覧下さい。 チロルチョコのページはこちらです。
販売者やおきん 原産国タイランドのミニビス クリーム ミニビスチョコは販売を中止しました。
規格変更して再発売の予定です。YFOチョコ販売終了。海賊金貨チョコは11月中旬の入荷予定です。
販売価格20円になったBIGふーせんガム9個入り全5種類は、11月下旬の発売予定です。
あたりまえだのクラッカーでお馴染みの前田クラッカー株式会社は、11月1日から、最終2009年2月1日にかけて順次価格改定します。 変更理由は他社と同じで、原材料(小麦粉、澱粉、油脂、乳製品など)の大幅な価格高騰です。駄菓子の関連では、30円価格の前田のクラッカー量目30g→27gに変更。同クリケット量目30g→27gに変更。実施は2008年12月1日になっております。
ポテトチップのカルビー(株)は、11月より新規格商品になり、量目、販売価格を変更します。
60円ポテトチップス 現行32g→28g 変更 130円ポテトチップスは65g→70g販売価格150円に変更。
うすしお味、コンソメパンチ、のりしお、フレンチサラダ、しょうゆマヨ が該当。 関西だいじょうゆは
63g→68g販売価格150円の変わります。
11月13日 森永製菓12粒ハイチュウ〈グレープ〉及び〈グリーンアップル〉回収
賞味期限2009年6月の製品にゴム片混入のため、27万個回収します。ゴム片は製造に使用している
ゴム手袋の一部が破れ、製品に混入しました。万が一食しても健康への影響はありません。
11月17日 大塚ベバレジ「クリスタルガイザー500mlペットボトル」の回収。
移り香のため異臭。賞味期間2010年6月1日から2010年8月19日迄の製品を自主回収。
11月19日 丸川製菓 きなこもちガム、青りんごガム を新発売しました。
11月26日 パチパチ爆弾、
チョコバナナ、棒チョコ 入荷しました。
棒チョコは、ミルクパンにチョコレートをコーティングした商品です。ちょっと お腹がすいた時に
火に炙って食べると大変おいしく召し上がれます。製造元は河内長野のカネ増製菓です。
11月19日 丸川製菓 きなこもちガム、青りんごガム を新発売しました。
12月24日 年末に当り入荷商品がすくなくなり、品切れ商品も発生しております。
平成21年の入荷は1月6日以後になります。 以上よろしくお願い致します。
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